いまさらなのですが,わりと前にシンクロニカをやってきましたので感想を書きたいと思います。
時期的にはWACCA稼動から少し経ったくらいの時期ではありますが,その前にシクロニカをやってきているのでこちらから感想を書きたいと思います。
(WACCAはまだやっていないのですが,そのうちやったら感想を書こうとは思っています。)
■シンクロニカとは
バンダイナムコ製の大きいタッチパネルのディスプレイに現れるオブジェクトをタイミングよく押して遊ぶゲームです。
詳しくは公式サイトの説明を見るとよいかと思います。
他のゲームで例えるならクロスビーツやビートストリームに近いかと思います。
なお,既に2019/09/30(月)26:00をもってオンライン稼動が終了することが公式サイトにてアナウンスされています。
今回の記事は,それを聞いてオフライン稼動になる前にせめて1回やっておこうと思ってプレイしてきたときの感想です。
■初プレイ感想
1人で朝方に静かにやったこともあってか,淡々とプレーして終わりました。
慣れればおもしろいと思えそうな要素もありそうではありましたが,たくさんあるスマホ向けの音ゲーで十分と思ったのが初見の正直な感想です。
この手のタッチパネルのディスプレイ上のオブジェクトを直接触るゲームは,判定箇所とプレイヤーが触れる箇所が同一で配置を覚えなくてもそれなりにプレーできるため初心者がプレーしやすいのですが,自分の体が画面(≒判定箇所やオブジェクト)を隠してしまうためオブジェクトが増えて難度が上がった際に覚えゲーとなってしまうのがデメリットと思っています。
また,タッチパネルによる入力なので連打の判定が難しかったり,判定の範囲がアバウトになりがちだったりするため,そもそもボタン入力のゲームと比較すると高難度化しにくい面があり,やりこみ要素は必然的に難度以外のところに求めざるを得なくなると思っています。
2人協力プレーを推している印象がありますが,協力プレーは相手との実力差,関係性などが問題ない時に初めて本格的に楽しんだりやり込めたりするものだと思うので,音ゲーで推奨されてもマッチする方(々)はあまりいないのではないかと思います。
このような背景から,間近に控えたオンライン稼動の終了もやむを得ない気がしました。
正直なところ筐体自体もプレイヤーもあまり見ませんでしたし,話題もあまり聞こえてこなかったので思うようにヒットしなかったのかと思います。
オリジナル曲は太鼓の達人辺りに移植していくのでしょうか。
アーケードの音ゲーは豊富にリリースされていますが,逆にゲーセン自体はどんどん減っているので音ゲーの淘汰が続くと思います。
自分はもうおっさんなので今プレイしている機種がゲーセンから撤去されずに残っていればとりあえずいいかと思っているくらいですが,それでも新機種がリリースされるとそれなりに楽しみにはなるので,引き続き状況を見守っていきたいと思います。
全てのゲームが楽しく遊び続けられていけばいいんですけどね。