2019年11月17日(日)をもってウェアハウス川崎が閉店しました。
情報が出てきたのが閉店の1ヶ月ほど前ということもありいろいろと急だったのですが,閉店前に行くことができたので感想と思い出を書きたいと思います。
■ウェアハウス川崎とは?【知らない方向け】
ウェアハウス川崎は,川崎駅から少し歩いたところにある(あった)ゲームセンターです。
九龍城をモチーフにした外装・内装が特徴で,ゲームをやらない層にも結構な知名度があったようです(俺調べ)。
ウェアハウスの公式サイトからは既に川崎店のページは削除されているようですが,ググればたくさん情報が出てくるので興味のある方は見てみてください。
■ウェアハウス川崎と私
私がウェアハウス川崎を訪れていたのは年に2,3回ほどで,トータルでも10数回程度しか行っていないと思うので正直かなりにわかです。
ですが,比較的レアなゲームがが多数置かれていて定期的に来たくなる魅力があったので,来店頻度は低めでしたが思い入れのあるゲーセンです。
自分はどちらかというと特徴的な外装・内装よりもレアなゲームを多数置いているところが好きでした。
また,この近辺にしては珍しく店内が広いのもよかったと思います。
■最後の来訪の思い出
閉店の情報が出てからはたいへん混雑していたようです。
私が土曜日のお昼過ぎに伺った際には中に入るのにも待ちの列があり,入ってもとてもゲームができる状態ではなかったので,平日に午前休をもらって再訪して最後を楽しんできました。
その辺りを振り返ってみたいと思います。
●外装
インパクトのある外装。
遠目の写真は反対の角度から撮った方がきれいな絵になりそうですね。
●内装
廃墟感のある内装。
写真がいまいちで恐縮ですが,ググれば上手いカメラマンがいいカメラで撮った写真がたくさんヒットすると思いますので興味のある方は見てみてください。
●beatmania THE FINAL
所謂5鍵筐体ですね。
現行機種に移植されていない曲の中で好きな曲を選ぼうとしたのですが,選曲の仕方を把握できておらず曲プレビューもないので慌しい選曲となりました。
もう1クレやろうかと思っていたのですが,後ろに待ちの方がいらっしゃったので断念。
●ギタドラV8
XGではないVシリーズの筐体です。
となりでXGも稼動していますが,ウェアハウスに来たときはレアなVシリーズをやった方が得した気分になれました。
この日はスーツだったのもあってプレイはしませんでした。
●ハロー!ポップンミュージック
今回が初プレイでしたが,普通にポップンをやった方が楽しいので流行らなかったのは必然と思えてしまいました。
筐体のボタンの位置が低いので連コすると腰を痛めそうですね。
●Pump It Up
PIUは整備中とのことで稼動していませんでした。
閉店後はどこかに移設されて再稼動するといいのですが…。
●天下一将棋会2
暗くてわかりづらいですが,天下一将棋会2です。
天下一将棋会2は未プレイだったのでやりたかったのですが,時間の都合もあってプレイしませんでした(天下一将棋会はやったことがあります)。
●ぷよぷよ通
eスポーツではなく普通にぷよ通アーケード版が稼動していました。
アーケード版は漫才デモがない仕様で,初見だとちょっとおどろきます。
ウェアハウスに来るたびに1クレだけやっていましたが,今回はコンティニューも駆使して最後までクリアしました。
3クレかかってしまいましたが,アーケードスティックの操作に慣れていないことを考慮すればそれなりだったかと思います。
●MELTY BLOOD Actress Again Current Code
メルブラも置いてありました。
大学時代に友人とわりとやっていたので思い出のあるゲームですが,ゲーセンでは狩られた思い出しかなかったり( ̄▽ ̄;)
●他のゲーム
他にもレア(そう)なゲームがたくさんありましたので,その中の一部を写真だけですが紹介しておきます。
■まとめ
最後の訪問は私の公私の都合で2時間半ほどの滞在でしたが,時間が許せばまだまだ遊べる印象でした。
ましてや,上の階にはダーツやビリヤード,卓球の他にネカフェまであるので,朝から晩までいられる施設だったと思います。
閉店はたいへん名残惜しく,どこかに復活してくれるのを願うばかりですが,ゲーセン業界自体が下火な印象ですし,立地的にもかなり大規模なので難しいですかね。
期待し過ぎない程度に期待していようと思います。
今までありがとうございました。お疲れ様でした!