VR ZONE SHINJUKU 感想

VR ZONE SHINJUKUに行ってきました!

VR ZONE SHINJUKUは,新宿・歌舞伎町にあるVR(バーチャルリアリティ)体験施設です。
2017年7月に本格オープンしてから10ヶ月ほど経つ2018年4月時点でも盛況でした。

なかなか有意義な時間を過ごせたのですが,それなりに思うところもあったので感想や「こうすればよかった」と思う点などについて記載したいと思います。

■目次

アクセス
待ち時間
面子
チケット
アクティビティ感想
  ①巨大風船爆発ルーム パニックキューブ
  ②マリオカート アーケードグランプリVR
  ③ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)
  ④極限度胸試し ハネチャリ
全体を通しての感想

■アクセス

どういうわけか公式サイトの地図が見にくいです。

 https://vrzone-pic.com/access.html

なんでこんなグレースケールにしてしまっているんでしょうね…。
実際には新宿の歌舞伎町の中にあって,新宿に行き慣れている方にはそんなに難しくないのではと思います。
自分は久し振りの新宿だったので少し戸惑いましたが,施設自体が大きいし,駅からそれほど遠くもない距離なので,適当に地図を見ながら進んでいったら迷わず行けました。

■待ち時間

GWの夕方に入場したこともあり,人気アトラクションは1時間以上の待ち時間となっており,ただ並んでいるだけだと少しつらいかと思います。


# 入場口の近くに待ち時間の掲示板がありまして,到着時点でこんな感じ↑でした。
 ピンぼけしていてわりづらいですが1時間以上待ちが多かったです。

ただ,18時を越えたあたりから少しずつですがすいてきたようにも感じました。
また,下記で現時点での待ち時間を確認することができるのですが,午前中~昼過ぎくらいまではわりと短時間の表示になっていて,時間を選べばそれほど並ばずに済むのではと思います。

 https://vrzone-pic.com/waittime.html

待ち時間の暇潰し用に何かしらの時間潰しのアイテムを持っていくとよいかと思います。
ただ,待ち時間は他のお客さんの体験の様子を見たり,ナビゲータの方が説明をしてくれたりするので待っている時間に対してそれほど暇だった印象はありませんでしたので,それほど気にしなくてもよいかもしれません。

■面子

この施設のアクティビティ(アトラクションのこと)は2~4名の1グループで体験するものが多いと思われるので,そのくらいの人数で回るべきと思います。
また,2名×2組で1つのグループとされるアクティビティがあるので,3名よりは2名か4名の方がよいかと思います。
自分が回った際も,周りも含めて2人組が多かったです。
3人組も少しいらっしゃいましたが,前の組が2人だと先に次の2人を入れられてしまうことがあったり,4人対戦のところを3人でやっていたりしてちょっともったいないのではと思うことがありました。

■チケット

チケットは,入場券+アクティビティ×4のチケットが一般的なようです。
以前はアクティビティチケットで選べるアクティビティが色ごとに区別されて限定されていたようですが,私が回ったときはほぼ全部のアクティビティの中から4つを選べる仕様に変わっていたようです。
予約販売のチケットは入場時間が12:00~13:00といったように1時間に限定されています。
この時間外だとほんとに入場を断られるのかはわかりませんが,仕事上がりや遠方からいらっしゃる場合はちょっと注意が必要かと思います。

■アクティビティ感想

①巨大風船爆発ルーム パニックキューブ

牢獄を模した狭い部屋に閉じ込められ,部屋の中でふくらむ巨大風船を横目に仲間と協力してミッションをクリアして脱出を目指すゲームです。

VRではないですが,巷ではなかなか見れない大きな風船が真横にあってかなり新鮮でした。
結局クリアはできなかったのですが,後でナビゲータの方に回答を訊いたら後ちょっとでクリアできたようで余計に悔しかったです。

VRに期待されていると方向性が異なるとは思いますが,アクティビティとしてはとてもおもしろかったです。
待ち時間も短めなので個人的にはかなりおすすめです。

②マリオカート アーケードグランプリVR

ご存知マリオカートのVRです。

自分はこのマリオカートがバーチャルボーイ以来のVRで実質初VRだったのですが,とても楽しめました。
実際に車で走ってレースをしている雰囲気が普通のマリオカートと段違いだと思います。
待ち時間は長めですが,待っている間も周りの他のアクティビティの様子も見れて楽しめるようにもなっているのも良いポイントだと思います。
VR ZONEに行ったら是非体験してみてください。

ただ,VRとしてはおもしろかったですが,普通にマリオカートと考えるとスピード感が控えめで,操作キャラやアイテムも少ないのでマリオカートのマニアにはどうなのかと思うところはありました。
ゲームのとしてはゲーセンにあるアーケードのマリオカートの方が完成されている印象でした。
まぁそれだけ改良の余地があるということだと思いますが。

③ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)

お化け屋敷+脱出ゲームのVRですかね。

プレイヤーが車椅子に座っている設定で自由に動けなくしてゲームに都合よく動かしたり恐怖感や閉塞感を煽っていたのが良い設定だと思いました。
ただ,その分自分の動きと画面が合っていなくて画面酔いしやすくなっていたように思います。
内容も思ったよりさくさく進んでしまってあまり怖くはなかったですね。
ただ,人数やルートによって進み方が異なるようなので,自分がたまたま起伏の少ないコースだっただけかと思いますが。

待ち時間は他のプレイヤーの叫び声がおもしろくて最初はそれだけで結構楽しめました。
自分が体験した後だと「何がそんなに怖かったんだろうか」と思ってしまいましたが…。

④極限度胸試し ハネチャリ

空を飛ぶ自転車のVRです。

空を飛ぶということ自体が新鮮でVRとしても今回体験した中で1番非日常感があって良かったと思います。

ただ,自分はこのアクティビティが下手なようで,4人でレースして断トツで最下位だったのが心残りです。
操作に慣れて上手くなるという感じもあまりなかったのでやるたびに最下位を取れそうな気がします。

■全体を通しての感想

なかなかおもしろかったです。
結局4つのアクティビティしか体験できなかったこともあり,また機会があったら行ってみたいです。

今後VR ZONEに行く方,または今度行く時には下記を気をつけるとよいかと思います。

混雑時の入場は避ける
待っている間に暇しないような工夫がされてはいますが,それでも限界はあります。
できれば平日,土日に行く場合は午前中から入場することをおすすめします。

画面酔いのリスクを考える
自分は車酔いをする方なのにVRの画面酔いのリスクを考えずに入場してしまいました。
酔い止めの薬を飲んでおくとか乗り物系よりなりきり系のアクティビティを選ぶといった対策が考えられるかと思います。

…そんな感じですかね。
もうちょっと下調べをして日を選んだり準備をしてたらもっと楽しめたかなーという反省もありますので,よかったら参考にしてください。

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