ミックス。 感想

映画の「ミックス。」が先日地上波初放送されまして,それを録画していたものを拝見しました。


(画像は拾い物です。)

なんとなくで見始めたのですが,思っていた以上におもしろかったので感想を書きたいと思います。

以下,ネタバレありで感想を記載します。
内容を把握している方向けの記載となりますのでご注意を。

■感想(ネタバレあり)

(以下,ネタバレありのため少し空行を入れておきます)

私は週に1度,1週間分のテレビ欄を流し見しながら予約録画をしているのですが,本作はそれでようやくこういう映画があったことと,それが地上波初放送されることを知りました。
そんなレベルの前知識しかなかったので正直あまり期待もしていなかったのですが,見てみると思いのほかおもしろかったですね。

まず自分の印象を言うと,コメディ映画なのだと思いますが,随所にシリアスな描写が入っていてなんともいえない感じでした。
全体的に軽い感じなのに細かく予想外な展開を入れてくるのがなかなかにくいと思います。

まずは遠藤夫妻ですね。
それなりにお年を召してから卓球を始めたようだったのでなんでかなーと思っていましたが,後半でふらっと画面に出てきてちょっと驚きました。
明確に言葉やシーンとして見せてなくて雰囲気で伝える演出もなかなか来るものがあってよかったと思います。

あとは瑛太さんの元ご家族かなー。
奥さんも娘さんも結局自分のことばっかりで瑛太さんも割り切りやすかったでしょう…。

対戦相手のペアはなんかペラッペラで,私みたいな陰キャにはちょっと考えられないです。
男性の方の瀬戸康史さんはおそらく私は初見だと思いますが,イケメンですねー。
うらやましいです。

上記も含めて,全体的にキャストのみなさんが豪華だと思いました。
普段ならメインを張っているであろう方々がチョイ役や汚れっぽい役をやっているのがなかなか新鮮でした。

あとはまぁなんといってもガッキーこと新垣結衣さんですよね。
プロモーションもガッキーを全面に推している印象でした。
私は最近はあまりドラマも見なくなってしまい,ガッキーの印象が掟上今日子の備忘録で止まっていましたが,やっぱり普通にしていた方が美人ですね。


(これはこれで美人でしたけど…)

あとやっぱり背が高いですよね…。
1度おとなりに立たせていただきたいです。

映像としては,卓球の描写もそれなりに手が込んでいてよかったと思います。
ペンだドライブだカットだとわりと細かく設定があって,それに合わせてキャストの方々が練習されたのが目に浮かびました。
もうちょっと全体的に重心を低くした方がよりそれっぽく見えるのではないかと思いましたが,素人目にはそんなに違和感がなかったように思います。
(素人のくせに何様だっていう感じですが…)

ストーリーはなんというかご都合主義的な終わり方でそれほどインパクトのあるものではなかったように思いますが,上記に挙げた点や細かいところにまで手が込んでいて楽しく見れる映画だったと思います。
たまたまでしたが,見れてよかったと思います。

余談。

本記事の作成中に「映画『ミックス。』公式サイト。」を見ようと思ったらはじかれてしまいました
自分の環境が悪いだけなのかもしれませんが,そうでないなら地上波初放送の少し後にこれはいろんな意味であまりよくないのでは…と思ってしまいました。
自分の環境だけだといいのですが。

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